お知らせ

2021年02月19日 中日新聞のみんなの本に『家康の母 於大』が紹介されました。

20210211 中日「於大」

家康の母 於大  鷲塚貞長さん著

 徳川家康の母「於大の方」は、今の東浦町辺りを支配した戦国大名水野氏の居城、緒川城で生まれた。

 岡崎城主松平広忠に嫁ぎ、15歳で竹千代(後の家康)を出産するが、その後離縁されて幼い竹千代と離れ離れになったことはよく知られるところだ。

 本書は、名古屋市のワシヅカ獣医科病院長である著者が、多忙な日々の中で戦国の史跡を訪ね、新たな発想で迫る於大の実像だ。

 第1部では、於大の生涯をたどり、家康が天下人になれたのは、武人として傑出した人物を輩出した水野家の血筋ゆえだと述べる。

 第2部は「史跡探訪」と題して、緒川城跡、宇宙山乾坤院、善導寺など於大にまつわる14の史跡を訪ねている。

 気取らない文章で、戦国の偉人たちが妙に身近に感じられるのは、著者の人柄によるものか。

 B6判、111㌻。1000円(税別)。名古屋市東区泉1の15の23、ゆいぽおと=052(955)8046=発行。